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Visual Studio とか C# とかが好きです

AI を Web アプリに組み込む その 7

以前にコンソールアプリで AI を扱うチャットアプリを作りました。

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今回は Web アプリに組み込んでみます。GitHub のリポジトリはこちら。

github.com

こんな感じに文章要約を AI で行います。

今回はその 7。AI を扱う機能を実装するプロジェクトの Program.cs についてです。

■ 全体の目次です

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■ Web アプリに追加する、とは?

Web アプリそのものは別途存在していて、アドオン敵に AI 機能を追加する試みです。
簡単に言うと Web アプリのプロジェクトとは別のプロジェクトで AI の機能を実装します。そして、それらのプロジェクトに依存関係はないものの、実行時には AI 機能を持って Web アプリが動く。そういう夢のような構成です。

■ このプロジェクトは実行不要

デバッグ実行も読み込む方の Web アプリプロジェクトで行えばいいので、このプロジェクトは実行ができる必要はありません。しかし、この AI を扱う機能を実装する DLL だけが必要なプロジェクトも Web アプリプロジェクトにしています。
当然、Program.cs ファイルも整ったものがあります。

■ 消してみる

実行する必要がないので Program.cs ファイルを削除してみます。

CS5001 プログラムは、エントリ ポイントに適切な静的 'Main' メソッドを含んでいません

エラーになってしまいました。

■ 空にしてみる

Program.cs ファイルを空にしてみます。




CS5001   プログラムは、エントリ ポイントに適切な静的 'Main' メソッドを含んでいません

エラーになってしまいました。

; だけにしてみる

Program.cs ファイルを ; にしてみます。

;

CS8937   少なくとも 1 つの最上位のステートメントを空以外にする必要があります。

エラーになってしまいました。

int a = 1; だけにしてみる

Program.cs ファイルを int a = 1; にしてみます。

int a = 1;

CS0219   変数 'a' は割り当てられていますが、その値は使用されていません

エラーになってしまいました。

■ 破棄、破棄はすべてを解決する

Program.cs ファイルを _ = 0; にしてみます。

_ = 0;




エラーがなくなりました! やはり破棄! 破棄はすべてを解決する!

■ 今回はここまで

今回はここまでです。いかがでしたか?