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WSL2 を Surface (Windows 11 Home) にインストールする

普段 Windows の Home エディションを触る機会はなかなかないと思います。そんなレアな体験の話です。

まとめ

今回やったことは、ストアがら Ubuntu を入手して wsl --install コマンドだけです。簡単ですね。

■ 世間の噂

世間では Home エディションだと世間で日常的に使われる Pro よりも手順が多くなるという噂です。実際どうなのでしょうか?

今回の環境

Surface シリーズの Windows 10 世代のものを Windows 11 にした環境です。さあやってみよう。

■ ストアから Ubuntu をインストール

WSL の Linux は Microsoft Store からインストールできるのでインストールしてみます。ストアで Ubuntu で検索してみます。Store へのサインインは不要です。ローカルアカウントの Windows でそのままいけます。
「 Ubuntu 」で検索して複数ヒットするのでバージョンの書かれていないものを選び、[ 入手 ] をクリックします。

インストールができると、[ 入手 ] だったところが [ 開く ] になります。[ 開く ] をクリックします。

起動しません!

■ WSL をインストール

ということで、コマンドで WSL をインストールしてみましょう。

wsl --install

エラーが出ました。

サーバー名またはアドレスは解決されませんでした

これは PC がインターネットに繋がっていないのが原因です。インターネットに接続してやり直します。

インストール中......

インストールできました! 世間の噂ではここまでに Windows でなくマシン本体の設定を変えたり、Windows に機能を追加したりするという噂もありますが、何も必要ありませんでした。
再起動と言われれているので Windows を再起動します。

再起動後、Ubuntu が立ち上がってきます。

Ubuntu のアカウントを設定します。今回パスワードを打ち間違えてちょっと恥ずかしいです。

■ Ubuntu を起動するとき

何もしていないのにインストールができました。インストールした Ubuntu はスタートメニューから開けます。

■ WSL のバージョン

世間の噂では WSL がインストールされるので WSL2 にバージョンを変えなければならないという噂もあります。残念ながら今回、何もしていないのに WSL2 でした。

まとめ

今回やったことは、ストアがら Ubuntu を入手して wsl --install コマンドだけです。簡単ですね。

ねんがんの Ubuntu を手に入れました。

というわけで、Windows 11 Home で WSL2 を設定できました。意外と Windows の Home エディションも使えるかもしれません。