Visual Studio のアップデート 16.2.1 がリリースされました。
すでに日本語ページに出ています。今回の日本語は少しばかりセンス高いので、私なりの解釈で書いてみたいと思います。
■ 更新内容
問題の解決
- Xamarin.Android で Xamarin.Android.Arch.Work.Runtime NuGet パッケージをインストールすると、com.google.common.util.concurrent.ListenableFuture が not found だと言われてコンパイルエラーになる問題が対策されました
- Xamarin.Android で EditText の TextChanged イベントを利用している場合に実行時にクラッシュすることがある(設定による)問題が対策されました
- メニューの
拡張機能 > 拡張機能の管理
を開くと「'Some or all identity references could not be translated'」というエラーメッセージがポップアップする様になってしまうことがある問題が対策されました - Parallel Stacks が無意味なスレッド数を表示する問題が対策されました
- VS の更新後の Windows の再起動中に Windows がフリーズした際に、Windows の restore 後に C++ でビルドできなくなることがある問題が対策されました
- テストエクスプローラーで trait でグループ化できない問題が対策されました
- いくつかの C++ のコード分析の警告がローカライズされていない問題が対策されました
- Service Fabric プロジェクがのロードできず、新規に Service Fabric プロジェクトを作成すると VS がクラッシュする問題が対策されました
- $(MSBuildVersion) が 16.2.X でなく誤って 16.200.19 となってしまう問題が対策されました
- GoToAll (ctrl + T で開く検索)/Symbol UI を閉じた後にクラッシュしたりしなかったりする問題が対策されました
- Visual Studio のサインイン中にクラッシュする問題が対策されました
- Android の Forms プレビューアーがしょっちゅう応答停止し、再起動が必要になる問題が対策されました
- iOS Designer が Xcode 10.3 をサポートしました
今回はどなたにも影響があり得る問題がいくつか対策されています。他にも私に影響のありそうな問題もあります。素早くアップデートするには寝れない夜もあるかもあるかもしれません亜g、アップデートして行きましょう。
■ 更新方法
Visual Studio の更新はメニューの ツール > ツールと機能を取得
で開くインストーラーから行えます。