Xamarin でデバッグ用の Android のエミュレーターを管理するツールが変更されるということで、
まずインストールまで確認してみました。
管理するツールをインストールしただけでは、デバッグはできませんから次は仮想デバイスを作ることになります。
■ Android Emulator Manager の起動
ツール > Android > Android Emulator Manager
で新しい Android Emulator Manager が起動します。
最初仮想デバイスは何も登録されていません。
管理ツール右上の [ + New ]
をクリックし仮想デバイスを新規作成します。
■ 仮想デバイスの作成
[ + New ]
をクリックすると次の画面になります。
Name:
にデバイスの名前を入力します。
わかりやすい名前を付けましょう。特にこだわりがなければ、API レベルや画面サイズ等を書いておけば良いでしょう。System image:
で作る仮想デバイスの API レベルを選択します。
特にこだわりがなければ、Android 8.0 - Oreo (API 26)
を選べば良いでしょう。システムイメージがインストールされていない場合でも、選択するとダウンロードされるので構わず選択します。Device:
を選択します。
好みで良いですが、画面サイズやメモリサイズなどが小さいほど軽くなる点には留意したいところです。- その他のプロパティを適当に設定しますが、あまり変更する必要はないでしょう。気を付ける点はカメラの有無くらいでしょうか?
[ Create ]
で仮想デバイスが作成されます。
■ 仮想デバイスの起動
仮想デバイスが作成されるとこのようにリストに表示されます。
[▷ Start]
で仮想デバイスが起動します。