Visual Studio 2019 バージョン 16.1.0 がリリースされました。
大きなアップデートのため全部は確認しきれないので気になった点だけ確認して行きます。
■ 'using' ディレクティブの基本設定
.editorconfig ファイルで新しく csharp_using_directive_placement
という設定が使えるようになったようです。
※.editorconfig については過去に少し書きました。
概要としてはコードスタイルを定義したファイルです。ファイルを共有すれば複数人で同じコードスタイルでコーディングできます。
■ csharp_using_directive_placement
そんな .editorconfig で新しい定義が使えるようになったようです(VS 独自定義)。
簡単に言うと、using
を namespace の外に置くか中に置くかです。設定は Visual Studio のオプションでも可能です。Visual Studio のオプション設定画面はとてもうれしい事に、設定するとどうなるかコード例も見せてくれます。
using
を namespace の外側に置く場合
using
を namespace の内側に置く場合
知識として、using
を namespace の内側に置けることは知っていても、書いたことはありませんでした。1ファイル1クラスのスタイルだと使うタイミングには出会うことは稀かもしれません。
でもチョット使ってみたいと思いませんか?