rksoftware

Visual Studio とか C# とかが好きです

.NET Aspire を Azure Container Apps にデプロイするという記事を読んだので真似してみる (1)

この記事です。

devblogs.microsoft.com

やっていきましょう。

■ Azure Developer CLI をインストール

まずは Azure Developer CLI をインストールします。実はこのツール使ったことなかったので初めてのインストールです。
winget でインストールしてみます。winget 全く使っていなかったのですが、これからは winget の時代ですね。

winget install microsoft.azd


インストール途中で y

y


少し待つとインストールが完了しました。
インストール後、PowerShell の再起動が必要です。再起動しないと azd コマンドが見つかりません。ターミナルを閉じて開きなおしました。

■ Aspire プロジェクトの作成

Aspire のプロジェクトを作成します。こんな名前なんですね。長い。今後長い名前のプロジェクト テンプレートが増えてくるのでしょうかね。

dotnet new aspire-starter --use-redis-cache --output AspireSample

■ プロジェクトを初期化

Azure Developer CLI で準備をします。 .AppHost プロジェクトに移動します。

そこで、Azure Developer CLI を実行。

azd init

上下の矢印キーで選択肢を移動できます。


上の選択肢を選んでいる (青くなっている) 状態で Enter をターン!

Use code in the current directory


また選択肢、上下の矢印キー。


また上の選択肢で進めます。

Confirm and continue initializing my app


今度はチェック。Azure で公開するプロジェクトを選択します。選択していないものは非公開でデプロイされるようです。Aspire のスターター ソリューションでは Web フロント プロジェクトだけ公開していれば使えますね。
上下の矢印キーでカーソルを移動して、スペースキーでチェックを ON / OFF。


Web フロントのプロジェクトだけをチェック ON にします。

webfrontend


環境名を入力します。これが何に使われるのかはまだわかりません。とりあえずそれらしく入力して進めます。

devtest



終わりました。

■ ソリューションの変化を見る

azd init 前後での違いは、次の 3 つのファイルが生まれたことでした。

  • .gitignore
  • azure.yaml
  • next-steps.md

■ 次回

次回、これらのファイルの中身を見てみましょう。