Visual Studio のアップデート 16.6.2 がリリースされました。
今回はセキュリティの対策が含まれます。早めにアップデートしておきましょう。
■ 更新内容
問題の解決
今回は
- C++/CLI プロジェクトでファイルを変更し保存していない状態で実行やビルドをすると Visual Studio がハングする問題の対策
- (WPF の話っぽい) Enable Diagnostics Tools while debugging”が off の場合に、デバッグ実行しようとすると null 参照エラーが発生しデバッグができない問題の対策
- (この項目は頑張って読んでみましたが現象が読み取り切れませんでした) 最近の? 開きなおし? ファイルを開く際に null 参照エラーが出る問題の対策
- プロジェクトの新規作成時のテンプレートの検索が期待通りに動作しない問題の対策
- ASP .NET Core。IntelliSense が ~/ (チルダ)で wwwroot でなく、プロジェクトルートを指す問題の対策
- C++ コンパイルエラーの対策
- Razor ビューで URL の補間が修正され、アプリのルート(例えば wwwroot)のファイルなども表示されるように
- スニペットを使う際にクラッシュする問題の対策
- 拡張機能によって非表示にされ得るアイテムテンプレートを復元
その他、3 件のセキュリティの対策があります。
なるべく早くアップデート
セキュリティの対策が含まれるのでなるべく早くアップデートしておきましょう。
■ 更新方法
Visual Studio の更新はメニューの ツール > ツールと機能を取得
で開くインストーラーから行えます。