つづき
■ プロジェクト新規作成!
記事にしたがって、プロジェクトを新規作成は次の様でした。
dotnet new unoapp -o MyApp -ios=false -android=false -macos=false -uwp=false --vscodeWasm
この時に大量についているオプション。明らかに対象プラットフォームの選択で、気になったので少し試してみます。
記事通り
まずは記事通りの
dotnet new unoapp -o MyApp -ios=false -android=false -macos=false -uwp=false --vscodeWasm
の場合。
生まれたプロジェクト
名前 | |
---|---|
ディレクトリ | .vscode |
ディレクトリ | MyApp.Shared |
ディレクトリ | MyApp.Wasm |
ファイル | global.json |
ファイル | MyApp.sln |
確かに wasm のみが作成されています。
引数無しだと
次は引数無しの
dotnet new unoapp -o MyApp
の場合。
生まれたプロジェクト
名前 | |
---|---|
ディレクトリ | MyApp.Droid |
ディレクトリ | MyApp.iOS |
ディレクトリ | MyApp.macOS |
ディレクトリ | MyApp.Shared |
ディレクトリ | MyApp.UWP |
ディレクトリ | MyApp.Wasm |
ファイル | global.json |
ファイル | MyApp.sln |
プラットフォーム毎のプロジェクトも一通り生まれました。Windows でも Mac でも同じです。しかし、 .vscode ディレクトリが生まれていないことが特徴です。
そして MyApp.Wasm プロジェクトは同じですが、共通コードには少し違いがありました。
違い
- MyApp.Shared の App.xaml.cs が #if DEBUG によるデバッグコードがない (WASMだけの場合)
--vscodeWasm オプション
もう一パターン、ちょっと他とは違う Wasm のオプション。これだけ指定してみます。
dotnet new unoapp -o MyApp --vscodeWasm
生まれたプロジェクト
名前 | |
---|---|
ディレクトリ | .vscode |
ディレクトリ | MyApp.Droid |
ディレクトリ | MyApp.iOS |
ディレクトリ | MyApp.macOS |
ディレクトリ | MyApp.Shared |
ディレクトリ | MyApp.UWP |
ディレクトリ | MyApp.Wasm |
ファイル | global.json |
ファイル | MyApp.sln |
dotnet new unoapp -o MyApp
と似ていますが .vscode ディレクトリの有無が違います。他には特に違いはありませんでした。
つづく