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Power Automate で実行時エラーの内容を取得する

Power Automate の実行時エラーを記録したいこと、あると思います。
これを使えば、実行時エラー発生時にエラーの内容を含めたメールを管理者に送信するといったこともできそうです。

■ result 関数

result 関数のドキュメントは次にありました。
docs.microsoft.com
使い方

result('失敗するかもしれないスコープの名前')

■ 実例

こんな感じに設定します。


「作成 2」に失敗する式を書いて、エラー時に result 関数を実行するステップが動くように設定しています。

■ 実例の実行結果

実行するとこんな感じ。

■ メッセージだけ取り出すなら

こんな感じで書きます

result('スコープ')?[0]?['error/message']

ステップの枠の中に直接書くならこんな感じ。

@{result('スコープ')?[0]?['error/message']}

画像で見るとこんな感じ。

■ 余談ですが

実行時エラーが発生したときの確認、面倒ですよね。敢えて意図して実行時エラーを起こすのはなかなか手間です。きっといろいろな方法があるのだと覆いますが今回やったのは次の式を設定する方法です。

mod(1, 0)

ゼロ除算のエラーになってくれます。書くのも簡単だし短いし手っ取り早そうな気がします。
※もしもっと短くて覚えやすい方法あったら教えてください!

■ 簡単ですね

簡単ですね。

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