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Visual Studio とか C# とかが好きです

城東.NET #13 勉強会で話をしてきました

先日開催した

にて Realm というタイトルで話をしました。

Xamarin で利用できる Realm というモバイルデータベースを紹介してみました。
※ちょうど発表前後に変更があって、今サイトを確認すると Realm Platform となってて驚きました。

■ 次回予定

来月は 11月15日(水)に開催の予定です。

.NET に関心のある方、是非遊びに来てください。

Co-Edoでエンジニア・webデザイナー飲み会で LT をさせていただきました

先日開催された Co-Edoでエンジニア・webデザイナー飲み会

にてお時間をいただいて 「マイクロソフト系エンジニアとは何をしている人?」 というタイトルで話をさせていただきました。

こういったノンジャンルのコミュニティイベントでは、.NET 系の認知度はあまりないと思うので、ちょっと自己紹介的な意味合いを込めて話をさせていただきました。

例えば、フロントエンドとかバックエンドとか名乗れるとわかりやすいのですが、.NET 系で C# をやっていると

・ASP.NET で Web
・WPF で デスクトップ
・Xamarin でスマートデバイスや Mac

などなど、少しは触っていたりします。

さらには MS の技術に関心があるということは、

・Windows Server
・SQL Server
・Azure
・HoloLens

などなど、何でもありです。

何をやっているか、というと何でもやっているという場合もあります、というお話をさせていただきました。
私の注力している Xamarin については半歩踏み込んで話をしてしまいました。

イベントで MS 技術系の人を見かけたら何でも良いので声をかけていただけると嬉しいです。

Windows Phone (Windows 10 Mobile) との思い出

先日、日本中に衝撃のニュースが駆け巡りました。

このニュースに日本国内 1億2千万人(推定)の Windows 10 Mobile 愛好家が衝撃を受ける様を見ることとなりました。

私も例外ではありません。

私は比較的 Windows 10 Mobile とのかかわりは日本では薄い方ですが、少し思い出でも語ってみます。

■ アプリ制作

アプリのリリースは少ないのですが、電話用のアプリは IS12T の発売以来、Windows 10 Mobile 世代までの間に 9 本のアプリを作っていたようです。
中には、窓の杜で記事にしていただけたアプリもあったりしました。

■ IS12T

Windows Phone との出会いはこの端末の発売でした。
発売日に購入した多くの方々のレポート記事を読み、たまらず発売日の翌日に買いに走ったのも思い出です。
自宅でも日中も au が入らず電話として全く使えないのに頑張って使っていました。
小さいし軽いし防水だしストラップホールはあるし、素晴らしい端末でした。docomo だったらメインにしていたと思います。

■ MADOSMA Q501

長い電話として使えない期間を過ごしようやく手にした、電話として使える端末です。
感動でした。マウスコンピューターに一生ついていく! と思ったものです。

■ その他端末

私は日本では比較的 Windows Phone (Windows 10 Mobile) は持っていない方ですが、多少は所有しています。
毎回、新機種が出るのがうれしくて、買える幸せをかみしめながら購入したものです。
[ 購入端末一覧 ]
・IS12T (ブラック)
・IS12T (マゼンタ)
・IS12T (シトラス)
・IS12T (ブラック)
・MADOSMA Q501
・MADOSMA Q501
・KATANA 01
・KATANA 01
・KATANA 02
・DG-W10M (ドスパラフォン)
・WPJ-10 (geanee)
・VAIO Phone Biz
・NuAns NEO
計13台(多分)

NuAns NEO が現在のメイン端末です。
とりあえず、端末が壊れるか OS のサポートが終了するまで使い続けます。

F# の ASP.NET MVC プロジェクトを作る

最近世間の注目度が上昇している F# ですが、サーバーサイドも OK です。
ASP.NET Core というフレームワークを使うことで、F# で簡単にサーバーサイドが作れます。
ただし、この ASP.NET Core。名前から分かるように、.NET CoreASP.NET です。.NET Core なのでまだまだ .NET Framework と比べてツールの対応が弱い面があります。

■ Visual Studio

ツールの対応が甘いということですが、具体的には Visual StudioGUI でプロジェクトが作れません。
この時点でちょっとオススメしかねる気配もしてきますが、大丈夫です。何とかなります。

■ Visual Studio for Mac

Visual Studio for Mac であれば普通にプロジェクトの新規作成でテンプレートを選ぶだけで、F#ASP.NET Core プロジェクトが作成できます。
もし、Mac が使える環境であればこれが一番わかりやすいです。

dotnet コマンド

Mac が使えない場合はこちら。.NET Core が使えるならこの dotnet コマンドが使用できるはずです。
コマンドラインなので万人にオススメはできないのが残念ですが、これなら Windows でも OK です。

プロジェクト用のフォルダを用意して、そのフォルダで

dotnet new mvc -lang f#

とタイプするだけで簡単にプロジェクトが出来上がります。

※注意
dotnet new コマンドの場合、プロジェクトは作成されますがソリューションは作成されません。
つまり .fsproj ファイルは作成されるのですが、 .sln ファイルは作成されません。

そのため、プロジェクトを開くには、Visual Studio を立ち上げて

ファイル>開く>プロジェクト/ソリューション

から開きます。

一度開いて閉じれば、閉じる際に .sln ファイルが作成されます。二度目以降は、.sln ファイルのダブルクリックでも OK です。

配列の中身をカンマ区切りの文字列にする

配列をそのまま文字列として出力すると、型名が出力され中のデータが確認できません。
次の例では、System.Int32[] が出力されます。

var intArray = new[] { 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 };

Console.WriteLine(intArray);                    // System.Int32[]
Console.WriteLine(intArray.ToString());         // ↑と同じ

配列の中身をいい感じに出力したい場合、string クラスの Join メソッドが利用できます。

var intArray = new[] { 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 };

Console.WriteLine(string.Join(", ", intArray)); // 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9

Visual Studio SDK をインストールする

Visual Studio Community 2017 での Visual Studio SDK のインストール方法です。

メニューから
メニュー>ツール>ツールと拡張機能を取得
・開いた「変更しています – Visual Studio Community 2017 15.3.xx」ウィンドウで
個別のコンポーネント タブを選択
Visual Studio SDK にチェック

私の環境では 170 MB インストール容量が増加しました。

Excel方眼紙公開討論会 に参加してきました

Excel方眼紙公開討論会に参加(聴講)してきました。

Excel方眼紙公開討論会 | あなたのExcelスキルが120%活かせるWebアプリ作成ツール -Forguncy(フォーガンシー) | グレープシティ株式会社

これまでこういった場のない議題で、とても素晴らしい企画だと思います。
開催だけで200点です。
 
しかし、内容としては少々消化不良に思えました。
内容の詳細はスライドが公開されていない? と思うので触れません。
※スライドを全部記録してレポートできる方、すごいです。

何故消化不良だと感じたのか

Excel方眼紙が有りか無しかの議論がなかった。少なくとも私はそう感じました。
登壇者の方が全員「神Excelは完全否定だが、Excel方眼紙は容認」というスタンスと私は解釈しました。
つまりExcel方眼紙に対する否定/肯定という議題になっていなかったと感じています。
その点で消化不良と感じてしまいました。

1歩進んだ

しかし、これまでは「神Excel」と「Excel方眼紙」を分けずに「神Excel」を否定する意図で「Excel方眼紙否定」と言っていた方も少なからずいたと思います。
今回、神となる要因の一つに方眼紙があるが、方眼紙=神 ではない。という見解が示されたことは明らかに前進だと思います。
次があったら今度こそ本当にExcel方眼紙についての討論になるのではないかと期待しています。
そのための必要な手続きであり、これまで誰も行わなかったその手続きを行った素晴らしいイベントだったと思います。

是非もう一度

次があれば、そこで本当にExcel方眼紙の討論が行えるのだと思います。
継続の開催を期待しています。

もし知人に完全否定派、肯定派としてしゃべりたい人がいれば自分たちで開催するのも正直吝かではないです。


「Visio 使え」vs「Visio が使える現場など見たことないので検討できない」
「こう配慮した方眼紙ならいいだろう」vs「配慮した方眼紙の作られる現場など見たことないので検討できない」
となってかみ合わない可能性を感じますがそれも進むための必要な一歩だと思います。

とにかく素晴らしイベントでした。開催していただいて感謝しかありません。