Visual Studio にはバイナリーエディターという、ファイルのバイナリーを扱えるエディターが搭載されています。
最近はあまり出番がなくすっかりその存在を意識していませんでしたが、先日救われたのでメモを残しておきます。
画像は英語表示になっていますが、日本語環境の方も特に問題なく把握できるかと思います。
■ プロジェクト内のファイルを開く場合
・ソリューションエクスプローラーなどでバイナリエディターで開きたいファイルを右クリック。
・コンテキストメニューの [ Open With... ] を選択。
・[ Binary Editor ] を選択して [ OK ]
■ プロジェクト外のファイルを開く場合
・`メニュー > File > Open > File...
を選択。
・開きたいファイルを選択して [ Open ] ボタンの右の [ ▼ ] をクリック。
・[ Open With... ] を選択。
・[ Binary Editor ] を選択して [ OK ]
■ バイナリエディター
このような画面が開きます。
■ バイナリーデータを編集する
(次の例のような変更はわざわざこんなことをしなくても、一般的なテキストエディターなどの機能で可能ですが、例として)
例えば、次のファイルは「EF BB BF
」で始まり「0D 0A
」で終わっています。
これは BOM 付きで改行が CRLF のファイルです。
これを編集すると BOM なしで改行が LF のファイルに変更できたりします。