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Visual Studio とか C# とかが好きです

Visual Studio の 16.0.1 がリリースされました

Visual Studio のアップデート 16.0.1 がリリースされました。
今回も既に日本語が公開されています。
しかし、非常に重大な内容が含まれているのでちゃんとチェックして行きましょう。

■ 更新内容

・プレビュー版からアップグレードした場合にパッケージ読み込みエラーとなる問題が解消しました。
こちらは、詳細のリンクを開いても、内容が見られなかったので詳細は不明です。

重大な更新その1。

・RC 版からアップグレードした際に、バージョン情報やショートカットに RC がという文字が残る現象がありました。
この問題が解消しました。素晴らしい。

重大な更新その2。

・Xamarin.Forms プロジェクトを新規作成する場合のターゲットプラットフォームに UWP が復活しました。
素晴らしいです。UWP は現役プラットフォームですからね。

■ 更新方法

Visual Studio の更新はメニューの ツール > ツールと機能を取得 で開くインストーラーから行えます。
重大内容を含むので即アップデートしましょう。

【Launch 記念】Visual Studio 2019 を試してみる会を開催しました

【Launch 記念】Visual Studio 2019 を試してみる会を開催しました

参加してくださった皆様ありがとうございました。

■ 概要

2019/04/02 に Visual Studio 2019 が発表されました。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs2019-launch/
発表されたばかりの Visual Studio 2019 を早速試してみる会です。

基本は講師のいないもくもく形式ですが、オープニングセッションと LT とお話の場も設けてみました。

■ オープニングセッション

tanaka_733 さん によるセッションです。

■ LT

TomohiroSuzuki さん による LT。

mishizaki 私も少しお話しました。

shuheyhey さん も飛び入りで登壇していただきました。

■ 今後のイベント計画

C#、.NET 系の定期イベントを開催したいと思っています。
イベントのアイデアや希望をお持ちの方、せび教えてください!

コードに基づく IntelliCode(IntelliCode models based on your code)を試す

コードに基づく IntelliCode(IntelliCode models based on your code)は、コードを学習して、IndelliSence でいい感じの(例えば良く使っているメンバーを)おススメしてくれる夢の機能です。
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文字列 "" に対するおススメで、これまでにない ★ マークがついています。これが、IntelliCode お勧めのナイスなメンバーということです。
プログラマが使いたいだろうメンバーが上位に表示されるのでとても高い生産性でコードが書ける、という代物です。

■ 拡張機能のインストール

利用するにはまず、拡張機能をインストールします。
メニューの 拡張機能 > 拡張機能の管理 を選択します。
オンライン を選択、右上の検索ボックスに「IntelliCode」。
f:id:rksoftware:20190407194407j:plain
ダウンロード からインストールします。Visual Studio 再起動が必要になります。

■ コードを学習する

Visual Studio でコードを学習したいソリューションを開きます。
メニューの 表示 > その他のウィンドウ > IntelliCode Model Management を選択します。

f:id:rksoftware:20190407194512j:plain

マイコードでトレーニング ボタンでコードを学習します。

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今回は試しに、次の GitHub 上のコードを学習してみました。
f:id:rksoftware:20190407194820j:plain

.cs のファイル数:108
.cs ファイルの総行数:3175

という少し小さめのコードで学習には 3~40秒 程度かかりました。

■ 学習前後のおススメ

↓学習前
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↓学習後
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学習後は ToLower メソッドがなくなり Substring メソッドがお勧めに追加されているのが確認できます。
素晴らしいですね。

■ 大きなソリューションで学習を試みる

.cs のファイル数:541
.cs ファイルの総行数:404,786

というリポジトリ ( Pleasanter ) で試してみました。

3時間経ってまだ学習が終了しません。ダメなのでしょうか...?

追記:6時間後くらいにキャンセルして再トレーニングしたら1分程度で完了しました。

■ メンバーと共有する

学習結果をメンバーと共有する場合は、共有したいトレーニング結果の 共有モデル をボタンをクリック。共有する URL がクリップボードに入ります。これを共有したい相手に伝えます。
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黄色い帯で注意事項が出ていますが、リンクの URL はソースコードと同じように外部に漏れないように気をつけろ、とのことです。
GitHub などでもともとソースが公開されていれば「ソースコードと同じに」ということなので、それほど神経質にならなくてもいいのでしょうか?

モデルを追加する(共有される)方では モデルを追加 をクリックします。URL を入力する欄が表示されるので 共有モデル のクリックで得た URL を入力します。
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簡単ですね。
※自分で自分と共有しても何も起きないようです。他人と共有した見た目は少し待ってください。ぼっちなので。

参考

※英語ページが開きます
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/intellicode/custom-model-faq

PowerPoint にQRコードを書く

現行バージョンの PowerPoint でQRコードを書く方法です。

過去バージョンの Excel での記事はとてもたくさんあるようです。基本は変わりませんし、実際手順はほとんど変わっていません。
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました。
http://e-yan.net/?p=1603

■ Access Runtime ダウンロード & インストール

https://www.microsoft.com/ja-jp/search?q=microsoft+access+runtime+365
から「Download and install Office 365 Access Runtime」ページへ行き Access Runtime をダウンロードしインストールします。

今回は setupaccessruntimeretail.x86.ja-jp_.exe がダウンロードされました。

■ 開発 メニューを表示する

PowerPoint のメニューに「開発」を表示します。
メニューの ファイル > オプション > リボンのユーザー設定開発のチェックON にします。
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メニューに [ 開発 ] が追加されるます。

■ Microsoft BarCode Control を配置する

開発 > コントロールの選択 > Microsoft BarCode Control 16.0 を選択します。

マウスで領域を指定し配置します。

■ プロパティを設定

配置したオブジェクトを 右クリック > Microsoft BarCode Control 16.0 オブジェクト > プロパティ を選択します。
スタイル11 - QRコード に変更します。

配置したオブジェクトを 右クリック > プロパティシート を選択します。
value に設定したい URL を設定します。

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これで出来上がりです。簡単ですね。
試しに↑の QR コードを読み込んでアクセスしてみてください。このブログのトップが表示されるはずです。

秋葉原 C# もくもく会 #79 勉強会を開催しました

■ C# もくもく会

C# もくもく会 #79 を開催しました。

C# もくもく会 は東京の秋葉原で毎週木曜日に開催している .NET 系の勉強会です。
もくもく自習を基本とし、分からないことを教えあったり情報共有したりしている会です。 定期開催していますので、お時間のある時に遊びに来ていただければと思います。
ちょっと詰まった時、ネット上で聞くのははずかしいなぁ、という課題のできた時などにも思い出していただけると嬉しいです。
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■ 今週の成果発表

今週は、

  • Visual Studio for Mac についてブログ記事を書きました
  • Visual Studio 2017 の最新アップデートについてブログ記事を書きました
  • LT 登壇の報告のブログ記事を書きました
  • ASP.NET MVC のチュートリアルを進めました

と多彩です。特にブログ記事など多彩な執筆が目立ちますよね。
ちなみにこの勉強会ですが、実は公序良俗に反しなければどのような技術を扱っても大丈夫です。そもそも C# エンジニアが C# だけしか使わないというわけではありませんし。

■初心者歓迎

このもくもく会には、入門者の方も多くご参加いただいています。 突然 C# やらなければならなくなって途方に暮れている方、何となく C# をやってきたけど改めて見直してみたい方なども大歓迎です。
入門セミナー代わりでのご参加も歓迎です。プログラミング入門者の方も是非遊びに来てください。

特に C# で課題をお持ちでなくても是非遊びに来てください。

■ 目指す勉強会スタイル

世界一敷居の低い勉強会を目指しています。

何か聞きたいことがある場合は、聞く相手を決めずに独り言のようにつぶやくと誰かが拾ってくれる

何か共有したい情報を見つけた場合も、聞く相手を決めずに独り言のようにつぶやくと誰かが拾ってくれる

そんなスタイルでやっています。

■ 次回予定

次回は 2019/04/11 に開催予定です。

C# に関心のある方、是非遊びに来てください。

Visual Studio の 15.9.11 がリリースされました

Visual Studio のアップデート 15.9.11 がリリースされました。
今回も既に日本語が公開されています。
2019 が既に出ていますが、買い切りのライセンスを使用している場合や様々な事情で旧バージョンを使い続けなければならない方もいるのですよね。
よく考えたら私もその一人でしたし。

2017 のリリースもさぼらずチェックし続けたいと思います。

■ 更新内容

今回は既に日本語が公開されているのでそちらを参照してください。機械翻訳でチョット気になる品質ですが紙一重で大丈夫でしょう。
C++ で 4 件、ARM64 の C で 1 件の 5 件の issue が fix されました。
恥ずかしながら今は C++/C を使っていないのですが、とりあえず更新します。

■ 更新方法

Visual Studio の更新はメニューの ツール > ツールと機能を取得 で開くインストーラーから行えます。

DevRel Meetup in Tokyo #40 で LT をさせていただきました

先日開催の DevRel Meetup in Tokyo #40 〜オウンドメディア成功の秘訣〜 で LT をさせていただいてきました。

タイトルは「自社ブログのファン獲得に成功した一つの作戦」です。
成功する方法ではなく、一個だけ効果の見える施策に出会えた話でした。今回はスライドは一応アップせずに置こうと思います。所属のブログのお話なので。

今回こちらでは深くは語らず、ひとまずご報告だけさせてもらいます。